先日、兵庫医科大学皮膚科学教室、夏秋 優准教授の『虫と皮膚疾患』というタイトルの講演会を聴講してきました。
夏秋先生はメディアにも出演される有名な先生です。
また、ご自身の腕に虫を噛ませて!(゜∀゜;ノ)ノご研究されるなど、『虫による皮膚疾患』に対して大変、造詣の深いことでも有名です。
最近話題のヒアリや、マダニによる日本紅斑熱やSFTSのお話は非常に重篤となる可能性があり、とても勉強になりました。
その翌日、背部聴診をしていると、聴講した虫さされによる皮膚炎の写真とそっくりな皮膚所見の患者さんに遭遇しました。
新しい知識を取り入れると、不思議なことにそういう患者さんに出会います。反対にもし勉強していなければ見過ごしていたかもしれません。
これからも専門外の知識も含め、積極的に新しい知見を取り入れ、お役に立てるよう努力したいと思います!