11月25日に大阪市で開催された第124回日本循環器学会近畿地方会に出席してきました。なかでも『研修医のための教育セッション』は勉強になりました。全員参加型のクイズ形式で、回答を集計する端末機を持ち、合計20問の問題に回答しその場で解説があるというものです。興味深かったのは、研修医と指導医の端末が分かれており、回答ごとに研修医の正解率と指導医の正解率が瞬時に比較できるという点です。研修医の先生たちはよく勉強しているのか、指導医より正解率が高い問題もあり、日々進歩する循環器診療に遅れを取らないよう研鑽しなくてはと、思いを新たにした次第です。私の正解率ですか?…平均点くらい?!としておきましょう(笑)