9月12日のミニアレンジ

「お薬が余っているので…」といわれることが多いです。“服薬アドヒアランス”といって、自分の病気を受け止めて医師の方針を理解し、正しく服薬することを言います。“服薬アドヒアランスの向上”は良い治療成績につながりますし当然、“服薬アドヒアランスの低下”は治療成績の低下につながります。しかしこれは、医師の間では患者さんの飲み忘れという、患者サイドとして受け止められることが多いのですが、私個人的には医師が十分な情報を提供していない場合も“服薬アドヒアランス”が低下すると考えています。十分な説明を心がけているつもりですが、わかりにくい点があれば何でも尋ねてくださいね。